2019年7月30日(火)に、大乗仏教および大乗経典研究の第一人者として、国際的にも令名高い、米国・スタンフォード大学の Paul Harrison 教授が本研究所を来訪されました。
本研究所研究員らとともに、仏教写本研究やチベット大蔵経研究について情報・意見交換をし、活発な学術交流が行われました。梵文『維摩経』英訳プロジェクトやスコーイエン・マニュスクリプトなどの国際的なプロジェクトに多数関わり、それらの中で中心的な役割を果たしてきておられる Harrison 先生との学術交流は、本研究所研究員には実に有意義なものでした。