永崎研宣著『日本の文化をデジタル世界に伝える』が刊行されました

2019年9月、永崎主席研究員が京都大学人文科学研究所共同研究班の成果として、『日本の文化をデジタル世界に伝える』を樹村房より刊行しました。

デジタル文化資料を扱うために留意すべき点についてまとめた、デジタルアーカイブ構築のためのガイドラインという位置づけです。

人文情報学だけでなくこれからの人文学の根底をも支える重要な事柄であることから、1冊である程度まとめて整理した形でその種の情報を得られるものとなっています。
本書の刊行がよりよいデジタルアーカイブの構築に幾分かでも貢献し、引いては人文情報学や人文学の基礎の形成に資することができれば幸いです。