「International Conference on Buddhist Canons」にて講演しました

2019年8月9-11日、台湾高雄市の仏光山にて開催された国際会議「International Conference on Buddhist Canons」に、永崎主席研究員が招待され、「Toward an Ecosystem for Digital Research Environment for Buddhist Studies」と題する発表を行いました。

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シンポジウムは、大蔵経研究とそのデジタル化に関する研究者が参集し、様々な発表が行われました。
台湾・法鼓文理學院の洪振洲氏や北京・龍泉寺の釋賢超氏等による大蔵経のデジタル研究に関する発表だけでなく、デジタル研究を主眼としない大蔵経研究の発表においてもデジタルデータ、特に大蔵経の写本・版本のデジタル画像がそこここに活用されているなど、デジタル化資料が研究に欠かせないものになってきていることが改めて実感されました。


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