当研究所とハンブルク大学Khyentse Center for Tibetan Buddhist Textual ScholarshipおよびSAT大蔵経テキストデータベース研究会が中心となって構築する語彙データベースIndo-Tibetan Lexical Resource (ITLR)の編集会議が、2019年3月23〜29日、ドイツ・ハンブルク郊外のMissionsakademie an der Universitätにて開催され、当研究所より永崎・苫米地の両研究員が出席しました。

ITLRは、サンスクリットをはじめとするインド語を見出し語としたデータベースで、古典インド学・チベット学・仏教学および関連分野の研究者80名以上によるオンラインの共同作業で構築されています。入力されたデータは、データベース編集会議において内容や体裁のチェックおよび修正がなされ、公開基準を満たすと判断された項目がリリースされます。今回の会議には、ITLR代表のDorji Wangchuk教授(ハンブルク大学)をはじめ、Harunaga Isaacson教授(ハンブルク大学)・Francesco Sferra教授(ナポリ大学)ら10名の編集委員が出席、7日間にわたって精力的な編集作業を行いました。なお本プロジェクトは東京大学大学院人文社会系研究科・人文情報学拠点との共同研究として進められています。
